みなさん、こんにちは!
沖縄に移住して2年がたったハラミです。
沖縄は年中湿度が高く、カビが発生しやすくなっています。
服や家具などにカビが発生するとイヤですよね。
そのためにはしっかりとカビ対策をしなければなりません。
しかしそれでもカビが発生してしまったら、すぐに掃除しましょう。
カビを放置していたら
- 繁殖する
- 身体に有害
- 見た目が悪い
- すえたような匂いがする
など全く良いことがありません。
ただしカビの掃除には注意点があります。
正しく駆除しないと、カビがひどくなったり、身体に影響が出たりします。
じゃあどうやって掃除したらいいの?
今日はそんなカビの掃除の方法と注意点を紹介していきます。
カビ掃除に必要なもの
- 手袋:カビを直接触った手で口などを触ってしまうと、体内にカビが侵入して有毒になるので手袋で保護しましょう
- マスク:こちらも体内にカビが入らないようにするため。掃除中にカビの胞子が体内に入るのを防ぎましょう。
- ゴーグル:こちらも同様で、カビの胞子が目に入ったりしないように準備しておきましょう。
繊維質以外の服(レインコート等):繊維質の服はカビが付着すると落ちにくいため、カビが付着してもすぐに落とせるレインコートのような素材がいいです。
エタノールやアルコール:エタノールやアルコールなどの特徴はほとんどの場所に使える事です。肌にも害がないので、出来たばかりの少しのカビならこちらがおススメです。アルコール度数が70%ぐらいのものを使うようにしましょう。
カビキラーなどの塩素系漂白剤:強い漂白力が特徴で、頑固なカビも根っこから除菌して漂白もしてくれる優れものです。しかし強力なため掃除する場所によっては使えなかったり、酸性の洗剤が混ざると危険だったりと制限もありますので、しっかり取扱説明書を確認いたしましょう。
カビ掃除で大事なこと
- カビを吸い込まない
- カビの胞子を飛び散らせない
- しっかりカビを取り除く(根元から)
- カビを取り除いたらしっかり乾かす
カビの掃除方法
まずはしっかり窓を開けて換気しましょう。カビの掃除中はカビの胞子が空気中を舞う可能性があるので、必ず窓を開けたまま掃除しましょう。そしてマスクや手袋、掃除用の衣服の着用をしましょう。
準備が出来たら最初に、ふきんなどに中性洗剤などのカビに効果のある薬剤をしみ込ませます。(使う薬剤は掃除の場所により、適切なものが異なるので取り扱い表を見て一番有効なものを使うようにしましょう)
この時絶対にカビに直接薬剤などを吹きかけないようにしましょう。吹きかけたいきおいでカビの胞子が飛んでいき、別の場所に付着してしまうからです。
そしてカビにかぶせてしばらく置きます。薬剤がカビの根にしっかり染みこむように少し待ちます。
カビに薬剤がしみ込んだら綺麗に拭き上げます。
そしてしっかりと乾燥させてください。水気が残るとそれを養分としてまたカビが発生してしまいます。
カビ掃除の注意点
- 掃除機で吸わない:掃除機でいきなり吸うと、カビの胞子が掃除機の排気口から空気中に飛び散りますので絶対にやめましょう。
- 直接スプレーをしない:カビに直接スプレーをすると、スプレー噴出の勢いでカビの胞子が飛び散るのでやめましょう。
- お酢は使わない:カビの掃除でよく言われるのがお酢の使用です。お酢は酸性でカビに効果がありそうですがそんなことはありません。むしろお酢の成分である穀物がカビの栄養となってしまうので要注意です。
- 水ぶきはしない:カビが発生したらすぐに濡れたタオルなどで拭きたくなりますが、それはやってはいけません。水で拭くだけではカビは除去できませんし(見た目はカビが拭き取れているように見えますが、カビの根が残っています)、逆に水気が増してカビが元気になってしまいます。
まとめ
カビは放置しているとドンドン繁殖するので、見つけたらすぐに除去しましょう。
間違ったやり方で除去すると繁殖したりちゃんと除去できないことになるので、しっかりと正しいやり方で除去してください。
それとそもそもカビが発生しにくい環境を作るのも大事です。
とくに衣類はカビが発生しやすいので注意が必要です。
私も沖縄に移住してきてすぐに衣類からカビが発生しました。
クローゼットなどは常に扉を開けておくことをおススメします。
それと風通しを良くするため、衣類が密集しないように。
特に沖縄では晴れていてもいきなりスコールのような大雨が降るから、部屋干しが増え部屋の中の湿度が増えるからです。
こまめに換気したり、除湿剤や除湿器を置いたりするのが鉄則ですね。
しかし除湿剤ではすぐに満タンになるし何度も買い換えないといけないので、余裕があるなら除湿器を購入することをススメします。
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それではしっかりと湿度対策をして快適な沖縄ライフを楽しんでください。