こんにちは、ハラミです。
労働時間や給料、人間関係など様々な理由で転職を考えられる人も多いと思います。
私自身も1年前転職をして、今は以前より有意義に仕事に取り組んで生活しています。
本日は転職を行う上で悩む在職中に転職するか、退職後に転職するかということに私の経験も踏まえて話していこうと思います。
転職は在職中がお勧めです!
在職中なら今までの生活を維持できますが退職後だとそうはいきません。
転職にかかる費用は転職活動経験者1,000人を対象とした調査では、退職後の転職で平均71万円、仕事をしながらの転職で平均37万円かかったという結果になりました。
豊富に貯金があるなら別ですがなかなかそこまで貯金があるから大丈夫なんて人は少ないと思います。
私も貯金が全くありませんでした。
失業保険があると思う方もいるかもしれませんが失業保険に頼るのはお勧めできません。
理由はまず自己都合の退職の場合、最短でも3か月後からしか支給されない。
申請に時間がかかった場合、半年後でも支給されていないなんて人もいました。
支給額も今までもらっていた給料の約6割程度でそこまで多くもらえるわけではありません。
下記で在職中に転職活動をお勧めする理由を紹介していきます。
1.転職にかかる期間は平均で3~6か月
転職にかかる期間は一般的に平均3~6か月と言われています。(あくまで目安です。)
人によっては始めてすぐに自分の満足できる企業から内定がもらえた!という場合もありますが、実際そんなにうまくいくことは難しいです。
人によっては自分の満足できる企業になかなか出会えないなどそれ以上に期間が長くなる場合があります。
私も約3か月ほどかかりました。
しかし転職にかかる期間が長いことは悪いことではありません。
これからの自分の未来を預ける場所になるのです。
じっくりと時間をかけて選び抜くのも大切です。
いろんな企業を受けて、内定をもらいその中から一番自分に合った企業を選んでください。
焦って決めてしまうと入社後にやっぱりイメージと違うと、すぐに転職を考えてしまうことになったりもします。
2.転職にはお金がかかる(30万~70万)
生活費
まず何といっても生活費!
家賃や食費、光熱費など人が生きていくうえでどうしてもかかる費用です。
在職中なら今まで通りの生活の一部ですが、退職後だと生活費は非常に大きな損失になります。なんといっても退職すると当然お給料はもらえません。(失業保険などは置いておいて)
そうなると節約しても毎月何万円というお金が固定でかかります。
そのうえで転職活動に必要な費用もなくなっていく。
そうなった場合、まともに転職活動を続けていくことは困難になります。
最悪、生活自体が出来なくなっていきます。
交通費
最近のコロナ渦でリモート面接が増えたとはいえ、やはりまだ直接出向いての面接も少なくありません。
またリモート面接といえど最終の役員面接の場合は、本社に足を運ばなければならないなど、お金がかかる場合が多いのが現状です。
さらに複数の企業の面接を受けた場合、交通費だけで何万円かの支出も発生する場合があります。
私の場合、一つ企業を受けるだけで新幹線を使い往復1万5千かかった場合もあります。
服飾費
普段からスーツなどを着て仕事をされている方は大丈夫でしょうが、私みたいに飲食店で働いていた場合特別なことがない限りスーツを着ることがないことがあります。
そういった場合いざ転職活動を始めようとしてもスーツのサイズが合わなかったり、靴がボロボロで買わなければならないなんてこともあります。
雑費
その他転職活動中に使う細かなもの
手帳を購入したり
ビジネス鞄を購入したり
履歴書郵送の場合などの、封筒や切手代など
一つ一つはあまり高くはありませんが、積み重なると意外とお金を使っていたなんてことがあります。
そして転職先が決まっても終わりではありません。
今住んでいる場所から離れているところでの転職の場合、引っ越しが必要となり、引っ越し代や賃貸の契約などでもお金がかかります。
3.退職の意思表示は内定が決まってから
退職の意思表示は内定が決まってから行っても問題ないと思います。
基本的に退職の意思表示は退職の一か月前ぐらいを設定している企業は多いはずだからです。
転職活動の際に、相手先の企業には「内定が決まってから退職の意思を伝えるので、働けるのは早くてもそこから約1か月後以降になる」ということを始めから伝えるようにしましょう。
そうすればその期間も考慮して相手側の企業もスケジュールを組んでくれるはずです。
私の勤めていた企業も1か月前の報告義務だったので、内定を頂いてから退職の意思を伝えました。
もちろん内定先の企業には始めから伝えていました。(むしろ面接などの際に相手側から聞かれることも多かったです。)
このように転職には非常にお金がかかる上、在職中に活動を行うことのほうがメリットが多いので転職をするならまずは在職中に行動を起こし、活動していくことをお勧めします。