みなさん、こんにちは!
飲食店店長の「ハラミ」です。
質問です。
あなたのお店の人員は足りていますか?
いつも人手不足でしんどいです。
平日・土日祝・繁忙期とシフトは問題なく埋まりますか?
平日はいいけど、土日や繁忙期が足りない
飲食店のほとんどは「人手不足」と言われてます。
もちろん店舗の場所や条件そして交通網の関係上仕方ない場合もありますが、その多くは「自業自得」です。
今日は自業自得で「人手不足」にならないように気を付けるべきことを記事にしていきたいと思います。
人手不足で悩まなくていいの?
いくつか気を付けるだけで人手不足は解消されます!
私も人手不足で大変な時期を経験してきたので、みなさんにはそうならないように私が人手不足を解消してきた(気を付けてきた)ポイントを紹介していきます。
面接
まず人を増やすために一番重要な面接!
この面接、しっかりできていますか?
あまり時間をかけず適当に終わらせていませんか?
この面接でしっかりと相手のことを知り、お店のことを知ってもらうことが大事です。
けど面接って何を聞けばいいの?
そうですよね。
意外と面接で聞くべきことをしっかり
教えてくれるところは少ないので
何を聞けばいいのかわからないですよね。
ここでは面接で絶対に聞いておいた方が
いいことを説明していきます。
そこからさらに自分なりのアレンジを
加えて魅力ある面接にしていってください!
まずは自己紹介!
これホンマに大事です!
たまに面接を受けに行って面接官がいきなり面接内容を話し始めるのを見たことがありますが、まずは自己紹介しましょう!
自己紹介もなしに話し始めても、相手は(あんた誰だよ!?)ってなります。
私ならぜったいそう思います。
挨拶や自己紹介は働くうえで一番大事な要素です。
そんなことも出来ないと不安にしかなりません。
お店側にとっては数ある面接の一つかもしれませんが、相手にとってはそのお店での面接はその1回のみです。
相手の気持ちを聞いてみよう
まず初めに相手の気持ちを聞いてみることが大事です。
なぜこのお店に応募してくれたのか?
お店でどんな風に働いてみたいのか?
どれぐらい稼ぎたいのか?
相手が話しやすい内容をだして緊張を解きながらコミュニケーションをとっていきましょう。
こちらの条件を伝えましょう
ここは重要です!!
お店にとって必要な人員かどうかを判断するポイントです。
例えば土日祝に人員が足りていないのに、平日しか出勤できないといわれた場合しっかりと説明しなければなりません。平日のみでは採用が難しいこと、土日祝に出勤をしてほしいこと。
キッチンではなくホールとして働いてほしいなど。
ここでしっかりとお店の現状(必要としている時間帯、曜日、ポジション、人材)を伝えましょう。
自分のお店がどういったお店なのかを伝えましょう
人によってはアルバイトを始めてすぐに思っていたのと違うと言ってやめてしまう人がいます。
そうならないために、なるべく細かにどういったお店なのかを伝えましょう。
どれぐらい忙しいかとか、働いている人がどれぐらいの年齢層かとか、男女がどれぐらいかなど。
なるべく具体的にイメージを持っていてもらったほうがいいです。
教育
アルバイトを始めたばかりというのは不安なもの。
そんな中一番最初の出勤というのは、緊張がマックスです。
一番最初の出勤というと、まずは教育ですね。
制服の着方や出勤時の注意点など、いろいろ教えなければいけません。
間違っても一人で放置したりしないようにしましょう!
ちょっと忙しくなったから
手伝ってくる!
え…..
私はどうしたら?
飲食店ではよくこういう場面見かけます。
人によってはこの時点でやっぱりこのお店で働くのはやめようと思う人もいます。
そりゃ初めての場所で緊張しているのに、いきなり放置されるなんて「え~っ]て思いますよね。
新人教育の際は絶対に放置しないようにしてください!
コミュニケーション
コミュニケーションしっかりとれてますか?
これが出来ていない店長もけっこういらっしゃいます。
なんで自分から挨拶しないんですか?
なんで「ありがとう」や「お願いします」という言葉が言えないんですか?
まずはこんな当たり前のコミュニケーションからですね。
これが出来ないとは誰もついてきません。
あとは日々の世間話しです。
他愛ないことでいいので、みんなに話しかけるようにしましょう。
職場環境
人員不足の理由に職場環境も大きな理由です。
スタッフさんたちが辞める理由でよく聞くのが、店長が嫌だという理由です。
これは店長自身の行動に問題がある理由ですね。
けどこの理由なら自分の悪いところを直していけば改善されます。
あとは職場内の人間関係が悪いなどの理由です。
これはベテランのスタッフさんで気難しい方がいる場合に多い理由ですね。
飲食店の人間関係のなかで一番やっかいな理由ですね。
この問題に関しては長くなるのでここでの説明ははぶきます。
面談
定期的に個別に面談することは、アルバイトを長く続けてもらうために必要です。
普段仕事中では言えないようなことを聞けたり、個別だからこそ思っている不満があれば聞くことが出来る。
それが改善できることなら一緒に改善していけばより頑張って働いてもらうことが出来る。
なかなかみんなの面談の時間をとるというのは難しいかもしれませんが、なるべく面談は実施することをおススメします。
まとめ
人員不足を解消するには、まずは働いている人を辞めさせないことです。
働いている人が辞めなければ、新たに新人さんを採用していけばドンドン人員は増えていきます。
そのためにも今まで説明してきた内容はしっかり意識して、辞めたいと思う理由を作らないようにしましょう。
すでに人員不足でなおかつ全然面接も来ないけどどうしたらいいの?という場合には、募集媒体や時給の見直しなど、上司や会社本部の力を借りなければどうにもならないと思うので、まずは上司に相談をしてみてください。
お店の店長の仕事は、スタッフみんなが働きやすい職場作りを目指して頑張り、スタッフさんをお店に定着させることです。
下記に人手不足の問題に対するおススメの書籍のリンクを貼っておきます。
こちらの書籍は正社員ではなく、アルバイト・パートの採用や育成について書かれている書籍です。
私たちのような、アルバイト・パートさんを多く採用する飲食店にうってつけの参考書籍です。
採用から育成まで説明してくれているので、まずはこの本を読んでしっかりとした採用・育成を心がけるようにしよう!
スタッフさんが定着していってくれると、スキルなども高くなり、店長の仕事もだいぶ楽になりますので目指せ!脱人手不足!!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。